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石井果実店
堂上 蜂屋柿 たより 堂上 蜂屋柿のページへ


石井果実店 店頭販売
2024.1.18夕刻から

金賞 岐阜県知事賞 108000円


銀賞 美濃加茂市長賞     54000円
銀賞 めぐみの農協組合長賞 54000円


銅賞 美濃加茂市議会議長賞  32400円
銅賞 美濃加茂市観光協会長賞 32400円


堂上蜂屋柿 を 店頭販売
させていただいています

堂上蜂屋柿品評会
2024.1.18

金賞受賞者 堀部さんと美濃加茂藤井市長さんと石井

受賞者の皆様、
本日はおめでとうございます
私と堂上蜂屋柿との関わりは昭和52年
(故)村瀬俊雄さんとの出会いから
ですから半世紀近くになるわけです。
あの時に、あめ色に輝いた果肉、
まったりとした食味に、
なんとも言えない美味しい甘味
今まで味わったことのない
堂上蜂屋柿を食べさせて頂いて
感動し魅了したのが始まりです

生産者の皆様には蜂屋柿を作るに当たり
先ず柿畑の土壌づくり・剪定・摘果・・・と、
一年中手間暇かけて、毎年素晴らしい
生柿の生産をしていただけますこと
本当に感謝申し上げます

また、干し柿づくりに関しまして
「毎年一年生やわい・・・」と
口にされる生産者の方
私も蜂屋柿を見ると生産者の方の
顔が浮かぶほど蜂屋柿が
個性豊かな時代もありました
私は、仕上がり具合に厳しい目で
蜂屋柿を見、うまくアドバイスもできず
多々文句をいうばかりで
本当に申し訳ない日々でした

しかし年々仕上がり具合もレベルアップし
、近年蜂屋柿の担当者の方々の
データ管理運用等努力の積み重ねと
生産者の皆様の益々のご努力により
本当に素晴らしい岐阜を代表する
「特産 堂上蜂屋柿」を育てて頂きまして
名実ともに
日本一の干し柿になったと思います

本日受章されました生産者の方は
もとより私は日々地道に努力されます
生産者の全員の皆様が
「金賞」の受章者だと思っています
本当に素晴らしい「堂上蜂屋柿」を
ありがとうございます
皆様、健康に留意されまして
益々ご活躍ください
そして、蜂屋柿振興会の益々の
ご発展を祈念申し上げます
どうも、ありがとうございました

石井果実店 石井 東


受賞作品
堂上蜂屋柿 全品当店に入荷しています








審査風景



2023.01.20 石井果実店にて展示販売



2023.1.23
美濃加茂 藤井市長さん
ご来店頂きました

しばし、堂上 蜂屋柿の展望に
話の花が咲きました




2023.01.20 品評会の堂上 蜂屋柿 名古屋市中央卸売市場本場にて 初競り











2023.01.19 堂上 蜂屋柿 品評会









3個10万円と最高値で競り落とされた堂上蜂屋柿を生産した春見弘文さん

春見さんは、私の義叔父の同級生の方で
50代のころから存じています3個10万円と最高値で競り落とされた堂上蜂屋柿を生産した春見弘文さん=美濃加茂市内
とても謙虚で実直なお人柄です
堂上 蜂屋柿に取り組まれる至誠も素晴らしいです
コレも何かのご縁ですね
本当におめでとうございました

 
 
 
 
 
 
 
 
 2018.11.14 堂上 蜂屋柿 見事な生柿
 2017.01.07
12月から晴天の日が多く順調な仕上がりをしていましたが、昨年今年と堂上蜂屋柿の生柿が大玉で需要強の中玉小玉が少なかったようです。昔は価格も高価ではありましたが、近年は確かに品質味の向上はありますが、食品の価格体系を突破して芸術品のような価格体系になりました。また大玉の販売が苦戦をする有様です。どうしても大玉は乾燥熟成に日にちがかかり、需要期であります歳暮・年末年始の商材に間に合わない状況でございます。スローフード「味の箱船」等認知度もあがり需要が多くなっているのも確かです。
しかし農業生産物、需要にあった生産商品提供をしようと思いますと、生柿の栽培・加工施設の拡充・人材・生産母体の確立等余程の長期計画の立案実行が不可欠かと思います。
40年余り堂上蜂屋柿を見てきた私は今強く思っています。

 2016.12.28
堂上蜂屋柿入荷ストップで、欠品多々でございます。
お客様へ年越しのお願いをせざるを得ません誠に申しわけございませんです。
1月6日より、通常販売をさせて頂きますので宜しくお願い申し上げます。
 2016.12.25
堂上蜂屋柿の入荷が少なく、店頭販売に支障が出てしまい、ご来店の皆様に販売をすることができずご迷惑をおかけ致しており誠に申し訳ございません。
 2016.12.21
入荷数量が、余りにも少なく少々心配です。
あまりの人気にあちらこちらへの出荷も多い様子、当店への入荷が間に合っておりません。

 2016.12.19
ようやく、堂上蜂屋柿の正品が多くなって参りました。
只、数量は少ないです。
 2016.12.16
堂上蜂屋柿 初入荷
堂上蜂屋柿 干し過ぎ状態と果実の熟成不足商品が多々
 2016.12.14
初出荷
残念ながら高品質商品出荷ならず
  2016.11.
干し柿 皮剥き作業  順調
 2016.1.
堂上蜂屋柿、中玉 小玉が欠品してしまいました
 
  2012.11.06
今年の状況は、成り年だけに少々小粒傾向
病虫害は少ない模様、10月の猛暑で日焼け果が心配される。
生育に関しては、順調な年でしょう。
随時、来週くらいから 製品作りの作業に取りかかると、担当者の言葉
しかし、値上げ決行の話には 愕然としました。
一昨年、規格が変わりその上価格改正の経緯があり、又今年。
この世情の中 何も値上げする要素が見あたらないこと
むしろ、今の名声に見合う「堂上 蜂屋柿」造りをすることの大切さを感じます。
価格に見合わない名ばかりの堂上 蜂屋柿も過去随分出荷されているのが現状なのだから
今一度 産地の皆さんには考えていただきたいものです。
2012.09.19
 今のところ順調に育っています。
2010.12.31
年内の販売は、皆様に大変ご迷惑をお掛けいたしました事お詫び申し上げます。
年明けの熟成された美味しい「堂上 蜂屋柿」が少量入荷いたしますので又お楽しみ下さい。
2010.12.25
通年ではありますが、この時期に降る雨は仕上がり具合に多大な影響を及ぼし最需要期に間に合わず皆様方にご迷惑をお掛けいたします。近年「堂上 蜂屋柿」 もお歳暮商材としての価値観が高くなって参りましたが本来の品質美味しさから申しますと年明けのじっくり熟成された「堂上 蜂屋柿」が最高に美味しいのです。
これは堂上 蜂屋柿に限ったことではなく 干し柿全般に言えることです。私も本来の「干し柿」の美味しさを皆様に味わっていただきたいと考えております
2010.12.15
昨シーズンから、堂上 蜂屋柿 もシールドされた個包装が取り入れていただきました、今シーズンから本格化いたします。
個包装は、カビ等品質劣化を防ぐことには優れておりますが、本来の味を損ねることもございますので、今まで以上に保存管理にはお気をつけ下さい。
注意する点は、直射日光を避けていただく事・低温(暖房の部屋はさける)管理をしていただく事、できますれば15度以下
また、開封して5〜10分ほどおいてからお召し上がりいただきますと本来の味を楽しんでいただけます。
2010.12.10
「堂上 蜂屋柿」の大玉企画のシーズン販売を一時中止させていただくことになりました、皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしますことお詫び申し上げます。
なお、中の企画に関しましてはお電話等で直接お問い合わせ下さいますようお願い致します。
2010.11.29
今日も晴天、有り難い日々です、このまま順調に仕上がってくれたら最高なのですが・・・。
2010.11.17
晴天に恵まれ、加工作業も順調のようです。
ただ、数量が少ないのと大きな堂上 蜂屋柿が少ないのが気がかりですねー。
2009.10.06
MEN’S EX 「全国うまいもの見つけた 秋元康の取り寄せマエストロ」に掲載されました。
昨シーズンの「堂上 蜂屋柿」ですが、貯蔵品 まだございます。
2009.08.01
暑いときに、お茶請けと共に・・・
2009.03.20
まだまだ、美味しい干し柿の時期です。
2009.01.20
宣伝で〜す
とっても美味しい堂上 蜂屋柿 まだまだございますので、干し柿の好きな方はご連絡下さい、
「堂上 蜂屋柿」 「伊自良大実」 「市田柿」 「大和百目柿」
2009.01.06
昨シーズンに比べ平年作を少し上回るありがたいシーズンです。
何故、言葉に進行形を使わさせていただくかと言いますと、堂上 蜂屋柿(干し柿)は
今・今から特に美味しいのです。美味しい季節(12月下旬〜2月上旬)なのです。
振興会 会長であります堀部庫市さんがいつも口癖のように、
「年明けの良く熟成した堂上 蜂屋柿は別格や、この本物の味を食べてもらいたいものや」
「年明けに売ってもらわにゃ」出る言葉は本物の堂上 蜂屋柿のことばかり・・・。

本当にその通りです。今、食の世界は 美味しく食べる グルメの時代と久しく言いながら
経済の手段に振り回されていることも事実なのだと感じております。
その証に 堂上 蜂屋柿で言えば、年末需要・歳暮需要で商品の奪い合いのごとく
産地ではてんやわんや、需要に応えるべく多い年はそれなりにこなせるものの
少ない年となると、やむを得ずという現状の中で内容はおろそかに数字合わせに必死が現場です。
食の世界遺産「味の箱船」に登録されるほど素晴らしい堂上 蜂屋柿ではありますが
年末までの出荷に合わせた製造が無理をして、本来の味・品質・本質からより逸脱をしてしまう。
誠に残念な現状でございます。
美味しい物を食す、食べていただきたい思いは作る側も買う側皆同じだと思います、
今一度本質ありきの生産ができるように、消費者の皆さんにもご理解を頂き、生産地は
本質ありきのアピールと販売体制を善処していただきたいと通念するものです。
2008.12.23
やっぱり、そうはうまくいかないのが堂上 蜂屋柿 需要期に入り行き詰まってしまった。
又、年末まで皆様のオーダーにお答えするのがやっとのことになるのだろう。申し訳ございません。
2008.12.15
かつてこのように天候に恵まれた年はあっただろうか。
本当に、素晴らしい干し柿作りにはうってつけの天候アリガタヤアリガタヤ。
2008.11.05
おかげさまで、台風上陸もなく木々は隆々葉っぱも活き活きありがたい年です。

  
2008.11.01
朝晩の冷えも良く果実にとってはとても良い環境です。このまま順調に生柿が成熟してくれることを祈っています。

堂上 蜂屋柿ご予約承ります
2008.10.15
本年の作柄は、「大きな天候障害もなく今のところ順調です」と担当者の方より報告を受けております。
2008.01.07
「明けましておめでとうございます」
年末は、全体量が少なく皆様にご迷惑をお掛けいたしました。お詫び申し上げます。
本日より年明け分の入荷がございますのでご用命の方は声をお掛け下さいませ。
年明けの堂上 蜂屋柿は長い時間をかけ熟成されていますので特に美味しくお召し上がり頂けますので
是非ご賞味下さいませ。
 2007年
堂上蜂屋柿
食の世界遺産 認定
「味の箱船」
2007.12.26
皆様には態本当に申し訳ございませんが、やむを得ず今シーズン(年内)の
堂上 蜂屋柿のご予約販売を一時ストップさせていただきます。
2007.12.25
会社関係の皆様にはぎりぎりのお届け、又は年越しへ回していただきましてありがとうございました。
個人の皆様へは年末までにはお届けが出来ますので宜しくお願いいたします。
2007.12.20
せっかくご来店いただきましたにも関わりませず堂上 蜂屋柿を販売させていただくことが出来ませず
誠に申し訳ございませんでした。
2007.12.15
本当に少なそうな状況です。
2007.10.16
「今年は、4月5日の霜で花芽がやられまして大打撃です、生果が昨年の半分以下ではないかと心配しています。」担当者より
2007.01.10
好評頂いております、ありがとうございます。
2006.12.30
在庫不足
2006.12.25
おー、素晴らしい堂上 蜂屋柿、やはり時期ですねー時間をかけると良い品が出来ます。
これからの出荷品はありがたいです。
2006.12.20
やはり、例年通り遅れての出荷、思うほど出荷量がないですねー。
2006.12.13
例年通りのスタート、順調に出荷されるといいですねー
2006.02.08
今シーズンの堂上 蜂屋柿の販売は一部除きほぼ終了させていただきました、誠にありがとうございました。
2005.12.02
11月の天気は12月にとっておきたいような素晴らしい天候でした。
堂上 蜂屋柿 今剥く作業から、天日に干す作業です、さあこれからが本番です。順調に仕上がるのを願うばかりです。
2005.11.26
今年は、一部地域を除き全国で柿豊作年のようです。
富有柿に代表されます甘柿は紅葉の遅れのように熟度が遅く、味乗りも成りすぎのためか満足な味とは言えませんでした。
渋柿の場合は早く軟果してしまいかなり早だし出荷でした。
堂上 蜂屋柿は毎年安泰の年は無いようです、しかし「昨年よりは良いです」と担当者の話。
2004.12.22
平成16年産「堂上 蜂屋柿」天候不順による不作等の障害で商品激減のため誠にご迷惑をおかけ致しまして申し訳ございませんでした。
12月の天候に恵まれました事と、生産者の方々の努力により少ないなりにも順調に出荷されまして、若干ではございますが在庫がございますのでお問い合わせ下さいませ。

TEL 058-243-1416 FAX 058-241-3741  
melon@fruit-ishii.co.jp
2004.12.12
皆様、本当に沢山のお問い合わせありがとうございます。
誠にご迷惑をおかけ致しまして申し訳ございません。
2004.12.08
誠に勝手ながら、「堂上 蜂屋柿」の承りを一時休ませて頂きます、25日過ぎの出荷状況をみてお受けさせて頂きますので、本当にご迷惑をおかけ致し申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。
なお、樹上完熟有袋栽培の富有柿は少ないなりにも素晴らしい出来具合で入荷しておりますので、岐阜のお土産として御歳暮として是非ご利用下さいませ。詳しくは石井までお問い合わせ下さいませ。
2004.12.01
これだけの名実ともに岐阜を誇れる「堂上 蜂屋柿」でございますが、取り扱い以来30年近くに成りますが、需要と供給のバランスの崩れた年もございません。非常に残念な年です。今年は大きな堂上 蜂屋柿の看板も出番がございません。
2004.11.25
心配していました通りになってしまいました。異常気象の多大な影響により「堂上 蜂屋柿」の生育不良・生理落下で生柿そのものが激減し、11月の加工時期の温かい天候がまた影響し、商品そのものが激減状態です。その中、全力で生産者の方々が頑張っておられるのですが、皆様には本当にご迷惑をおかけ致す年になりました。申し訳ございません。

 近年、天候不順・異常気象・温暖化と騒がれていますが、今後このような地球(気象)環境下を考慮の上、栽培・製品作りになお一層の努力をお願いしたいものです。
2004.10.06
   
今年は、猛暑に台風と厳しいシーズンで堂上 蜂屋柿の果実にとりましても決して良い条件とは言えないようです。一部の農園で状況ですが樹上で軟果が激しくボタボタと落下していました、生産者の方もどれだけ歩留まりするんやろか?こんな年は知らんワーと。葉も少々弱り気味、整理落下だと思われますが何とか頑張ってという気持ちで見てきました。
2004.03.14
今シーズンの「堂上 蜂屋柿」の販売を終了させて頂きました、誠にありがとうございました。来シーズンも美味しい「堂上 蜂屋柿」を
お届けさせて頂きますのでよろしくお願い致します。
2004.01.25
NHK「新世紀たべもの」で堂上 蜂屋柿が放映されました。
2004.01.08
毎年は、年明けに素晴らしい堂上 蜂屋柿が仕上がるのに今年は年越しもほぼ無く残念無念
2003.12.23
情報通り、全体数量も少なく12月特有の天候で仕上がりが遅れています。今日のような良天気が望まれるところです。
年明けの出荷は数量は少ない物の素晴らしい堂上 蜂屋柿が仕上がると思います
2003.12.20
12月19日の夕方から降り続いた雪も止み、一安心。仕上がり時期にはかなり影響を及ぼすでしょう。
2003.12.15
この近年、11月の気象状況が1ヶ月遅れているように感じます。製法管理も如何に従来の11月の気象条件を満たすかによって左右されるようです。
2003.11.30
最悪の結果に、
本年の作柄状況が良くない上に、初出荷に向けての生柿がかび等の発生で商品価値を無くし大打撃との報告を受けました。残念でなりません。
2003.10.31
夏場の天候に落葉病発生、若干果実に影響が出た模様です。しかし、生産者の方の努力で見事な「堂上 蜂屋柿」が実ってました。
2000.1.9の岐阜新聞より
蜂屋柿茶会」
蜂屋柿との取り合わせでお茶を楽しむ女性ら美濃加茂市蜂屋町上蜂屋、瑞林寺「柿寺」
1999.12.28
「堂上 蜂屋柿」出荷ピーク・美濃加茂市


(写真)年末年始用の蜂屋柿の発送作業に追われる
JAみのかも蜂屋支店
美濃加茂市蜂屋町上蜂屋

千年以上の歴史を持つ美濃加茂市の冬の名産干し柿「堂上蜂屋柿」の年末年始用の発送作業がピークを迎えている。同市蜂屋町上蜂屋のJAみのかも蜂屋支店では、生産農家から集められた蜂屋柿の発送に大忙しだ。
 蜂屋柿は、蜂屋地区の同市蜂屋柿振興会(堀部庫市会長)の会員農家九十五人が生産。先月中旬に皮むき作業に入り、会員農家で天日干しされてきた。
 今年は秋の好天と小雨、ここ二週間ほどの冷え込みで、ここ数年ないほどの大玉で、仕上がりも順調。すでに小玉の発送は終わったが、人気の大玉はこれからが本番。会員農家宅で仕上がった蜂屋柿は、一個ずつ透明な袋に入れられ、玉の大きさなどで三号から八号まで振り分けられる。紙箱や杉の木箱に八個から十五個が詰められ、JA美濃加茂蜂屋支店の発送作業所に集まってくる。
 同支店では、職員やアルバイトの女性らが、一箱ごと丁寧に点検し、予約の顧客へと郵送する。同支店によると、大玉の三号十五個木箱入り一万五千円を最高に、三号十〜十二個紙箱入り三千円まで七段階あり、人気は一万円前後という。
 同支店では「歳暮用など今日までに二千九百箱を発送した。これから年明けにかけて大玉が出そろい、一月十五、十六日まで発送が続く。今シーズンは五千箱を見込んでいる」と話す。
 
同支店と特約店の岐阜市芥見の石井果実店では、三十日まで発送の受け付けをしている。

《岐阜新聞平成11年12月28日付朝刊県内版》[岐阜辞典] [岐阜新聞ニューストップ] より

   種々の古書を参考に大正時代に作られたとされる、堂上蜂屋柿の歴史などを掲載した「蜂屋柿由来略書」によれば、当地の干し柿が千年余り昔から朝廷や幕府への献上品であったと言われており、特性にあるような干し柿が造られていた歴史、「蜂屋村」と「蜂屋柿」の名前の由来もその時代に遡っている。
 その後、砂糖の市場流通などにより堂上蜂屋柿の需要は減少し、代わって養蚕業が盛んになり、堂上蜂屋柿を作る農家はほとんどなくなったが、昭和5年に一人の農業者が再び堂上蜂屋柿を作り始めた。
 高度な技術が必要な堂上蜂屋柿の復活は困難を極めたが、近隣農家への呼びかけを行い、少しずつ栽培農家を増やすと共に、栽培・加工方法の研究も併せて行ってきた努力が実を結び、現在のような堂上蜂屋柿ができあがった。
 昭和53年に堂上蜂屋柿振興会が発足し、堂上蜂屋柿の生産農家を増やすため、啓蒙活動等を積極的に行うと共に、販路開拓・品質向上の研修会等を行ってきた結果、生産農家も増え、美濃加茂市の高級特産品として復活し、4万3千個を上回る出荷量を確保している。
 明治33年(1900年)のパリ万国博では銀杯を、明治37年のセントルイス万国博では干し柿は金杯、その苗木は銀杯を受賞した。
 また、平成19年には、スローフード協会の食の世界遺産「味の箱舟」に、平成22年には、地域食品ブランド表示基準制度「本場の本物」に認定され、平成27年には、食をテーマに開催されたミラノ万博に出展するなど、堂上蜂屋柿は、今も一流の干し柿として国内外で高い評価を受けている。
登録の公示(登録番号第50号)
農林水産省のページより
 

  故 村瀬氏と私(昭和52年頃1977)
村瀬さんは温厚でとても優しい方でした。
しかし、堂上 蜂屋柿の話になるとお忙しいにも関わらず話が弾んで
時間の過ぎるのも忘れて勉強させて頂きました、とても情熱的な方でした。